少し前のことですが、出かけた先で通帳をなくしてしまいました。だいぶ焦りましたが、幸い親切な方が拾って駒込警察署に届けてくださり、自宅から電車で30分ほどかけて駒込まで受け取りに行くことに。手続きを終えて通帳を受け取り、外に出たら、緊張が切れたせいか猛烈にお腹が空いていました。
せっかく駒込まで来たので、何か食べて帰ろうと、駅までの帰り道でおいしそうなお店を探しました。そうして見つけたのが、地鶏「天草大王」を出す『地酒と地鶏 料理屋とり匠』です。通帳を取りに来たついでの寄り道でしたが、結果的に入ってよかったお店でした。
歩いていて見つけた「とり匠」
お腹を空かせて駅へ向かって歩いていると、コンクリートの壁に「TORISHO」の文字を見つけました。

▲コンクリートの壁に刻まれた「TORISHO」の文字。大人の隠れ家の予感がします。

▲足を止めたのは、この看板です。「昼から酒のめます。」「炭火の天草大王地鶏焼鳥が食べられます。」
天草大王は、かつて絶滅し、近年復元された熊本の地鶏だそうです(※お店の説明より)。名前も知らなかったのですが、せっかくなら珍しいものをと思い、ここに決めました。
注文したのは唐揚げ膳1,320円
店内は和モダンな雰囲気で、カウンター越しに板前さんの手元が見える造りでした。

▲ランチメニュー。米や味噌の産地まで書かれていて、こだわりが伝わってきました。

▲本格的な焼鳥会席(2,900円〜)もあり、特別な日の会食にも重宝しそうです。
メニューは迷いましたが、看板の「天草大王」が気になっていたので、「鶏の唐揚げ膳 〜おろしポン酢〜」1,200円(税込1,320円)にしました。希少な地鶏を、あえて唐揚げで食べてみたかったからです。
※価格は2026年1月時点のものです。
実食レポート:天草大王の唐揚げ
まず前菜の小鉢が運ばれてきました。

▲赤い盆に小鉢がいくつか。ランチでこれが付くのは得した気分です。
お浸しや煮物が数種類。煮物は出汁がしっかりしていて、メインを待つ間のつまみにちょうどよかったです。
そして唐揚げが登場。

▲黄金色の唐揚げ。香ばしいにおいがしました。
まず何もつけずに一口。衣は軽く、噛むと肉汁が出てきます。地鶏ということもあってか、肉に弾力があり、普段スーパーで買う鶏肉とは食感がはっきり違いました。脂はくどくなく、最後まで重たく感じませんでした。
次に、添えられたおろしポン酢を絡めて。大根おろしのシャキシャキ感と酸味で、味が一度さっぱりするので、ご飯が進みます。
ご飯は粒が立っていて、噛むと甘みを感じました。味噌汁も大豆の香りがしっかりしていて、寒い日に体が温まりました。
おにぎりや豆腐が付くコースもあるようで、次の機会に試してみたいと思っています。
通帳を落としたときはさすがに落ち込みましたが、おかげで普段は来ない駒込まで足を運び、初めての地鶏を食べることができました。通帳も無事戻ってきたので、結果としてはよい一日になりました。
駒込に立ち寄ることがあれば、ぜひ天草大王の唐揚げを試してみてください。
ごちそうさまでした!
店舗情報
- 店名:地酒と地鶏 料理屋とり匠
- 住所:東京都豊島区駒込1-3-4 モンテベルデ六義園 1F
- アクセス:JR・東京メトロ南北線「駒込駅」徒歩2〜4分(六義園方面の改札を出て直進)
- 営業時間:[ランチ]火〜日 11:45〜13:45/[ディナー]火〜金 17:30〜22:30・土日祝 17:00〜22:00
- 定休日:月曜(祝日は営業、翌火曜が休み)※不定休あり
- 支払い方法:クレジットカード(VISA・Master・Amex・Diners・JCB)・PayPay ※ランチは現金かPayPayのみ
- その他:電話 03-6902-9539/お通し代 小学生以上500円
- 公式サイト:torisyo-komagome.com
- 訪問時期:2026年1月
※情報は記事執筆時点のものです。最新は公式サイトでご確認ください。
